調べてみたところ、以下3つの団体がローフードの資格もしくは、コースを提供しています。(他にもあるのかもしれませんが。)
どの協会のサイトにも、設立、発足の日付を見つける事が出来なかったため、
当ブログ著者の知る限りでの発足順にならべてみました。
☆日本リビングフード協会
(資格の名前はもうけていませんが、ベーシック、アドバンス、プロフェッショナルのコースがあようです。)
http://www.livingfood.jp/
リビングフード協会のコースを取得した方々の声がサイトに掲載されていますが、
協会自体が卒業後の活動のサポート行うと言った旨の記載は見つけられませんでしたので、
その辺の事は不明です。
カフェのオーナーさんなどがコースを取得していると書かれていますが、
その他、卒業生がどのような活動をしているのか、不明です。
(ご存知の方がいらっしゃれば、コメントいただけるとうれしいです。)
最近、ダイエット本を出版された女優の杉田かおるさんもこのスクールに通われいたらしいですね。
☆日本リビングビューティー協会
(「ローフードマイスター」と言う資格が取れるそうです。)
http://www.rawfood-kentei.com/
日本リビングビューティー協会では、「ローフードマイスター」という資格を取得すれば、
各人が教室を開くサポートなどを協会が行っているため、
すでに各地に「ローフードマイスター」が主催するお教室があるようです。
☆日本ローフード協会
(「ローフードインストラクター」と言う資格が取れるそうです。)
http://www.rawfood-japan.org/
2010年に発足したと思われます。
2010年6月5日に開催された北海道ローフードインストラクター検3級定講座を皮切りに、
7月10日の東京での同講座及び試験が実施予定。
発足したばかりで、資格取得者もまだまだ少ないため、資格取得者がどのような活動をすることになるのかは、今後のお楽しと言ったところ。
また、この他にも上記に述べた協会らとは全く関係なく、
個人的に主催されているローフード教室が多々あるようです。
教室(もしくはスクール、プライベートレッスンなど)の主催者の方々は、
独学でローフードを取得した方、
アメリカなど海外のローフード学校での資格もしくは修了書を保持している方、
など様々のようです。
一口にローフードといってもいろんな形態があります。
ローフード発祥の地であるアメリカのローフード学校の公開レシピや、
ローフード本を調べてみただけでも、
健康になる為のローフードを伝えているところ、
グルメ的要素が強い美食家の為のローフードを伝えているところ、
健康だけでなく、地球環境までも意識したローフードを伝えているところ、
ダイエットが目的のローフードを伝えているところ、
など本当に多種多様です。(アメリカの例です。)
そのため、日本で発祥した、協会にしても、教室にしても、
教える側がどのようなローフードを好んでいるかによって、受講者が取得できる内容はいろいろです。
どのスクール・教室で学ぶかは、各人の求めるローフードの形により選定されるべきだと思います。
ローフードを作ったり食べたり、楽しむには、レシピ本やインターネットからの情報だけでも
十分に遊べます。
でももし、ローフードを誰かに習ってみたいとお考えならば、
家庭でローフードを楽しみたいだけなのか、
より健康になるようなローフードの作り方や食べ方を教えてもらいたいのか、
資格取得だけが目的なのか、
資格取得により、自分も教える側に回りたいのか、
もしくはローフードシェフとして活躍していきたいのか、
などなど、
自分の希望を把握した上で、どのスクールにするかを見極めるのが良いかと思います。
また、より源流に近づく為に、「本場で学ぶ」という方法もありますよね。
ローフードに関係する協会の乱立や、資格の乱発が懸念されているようですが、
ローフードの発祥の地であるアメリカにも、ローフード関連の協会がたくさんあるそうです。
特にそれが悪いことだとう風潮はあまりなく、多種多様なローフードの形態を考えれば当然のここと認識されているようです。
一つだけしかないと、情報や考え方も偏るし、独裁的にならないとも限らないという考え方のようです。
これは私の意見ですが、ローフードの形は無数にあるのですから、
その分だけ協会や教室があったっていいくらいに思っています。
全部をローフードという枠でくくろうとすると混乱が起きますが、
家庭用のローフード、外食産業などのプロフェッショナル用のローフード、
体質改善など医療に近い目的のローフードなどなど、たくさんあるわけですから、
いろんな協会や資格が出てきて当然なのではないかと思います。
大事なのは、大きな枠組みでの「ローフード(生または48度以上の熱を加えないで食べる食事方法)」という概念が、日本でも広く普及される事であると思うのです。
たくさんの協会や教室が出来ると言うことは、それだけ多くの人の目に触れるようになると言う事ですよね?
誰かのローフードに対する熱い想いが大きくなって膨らんで、そんな有志が集まって、
協会や教室という形になって現れてきている思うのです。
「熱い想い」が私はすきなので、これからもじゃんじゃん協会や教室が乱立してくれたらなと言う気持ちでいます。
そして、想いの強いものだけが生き残っていく。
お互いがお互いを認め合って、愛し合ったら新しい何かが産まれるのではないでしょうか。
「ローフードの心」という記事でも書きましたが、
「排除する」より、「受け入れる」気持ち。
それが「ローフードの心」かな?と思います。
長くなりました。
いつでも、どこでも、ローフードが食べられるその日がくることを願って、
みんなで広げよう、ローフードのしあわせ〜♪
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