どうして笹に七夕飾りを飾るのか
7月7日ですね。
七夕さまです。
アメリカは時差が16時間あるので今日が七夕です。
アメリカに引っ越したことと、もう子供が大きくなったこととで、
節句はあまり祝わなくなりましたが、季節の移り変わりを感じるためにも節句を祝う習慣はとてもいいものだとつくづく感じます。
息子が小さいときに季節の行事ごとをわりとしっかり続けてきたことは身体にちゃんとしみ込んでいるようです。
10年以上書いてきたこのブログにもその様子が残っています。
私の想い出として見返せるので、書き続けてよかったなと思います。
練馬の家には、猫の額ほどの庭とも呼べないようなスペースがあって、その端に笹なのか竹なのかわかりませんが並んで生えていました。
これはちょうど暑くなり始めの頃にどんどん伸びてきます。
切らないでおくと恐ろしいほどの勢いで伸びていきます。
なので、6月の末から7月の初めごろに、ちょうど良い背丈あたりをめがけてスパッとなたのようなもので切ります。
そうすると不思議なものでそれ以上は伸びません。
その切った先の方をまとめて庭の隅でぐるぐると紐でまとめながら気がつきました。
形の良いのを1本だけ部屋に招き入れて、折り紙で作った飾りをつけたら、りっぱな笹の七夕飾りになりました。
なるほど、七夕様の時期と笹や竹の剪定の時期がちょうどかぶるので、笹に願い事をぶら下げるのかもね、と思いました。
この気づきは当時に書きたかったのですが、夏休みは忙しすぎて、いまになりました。
・1月7日・・・人日の節句(七草の節句)
・3月3日・・・上巳の節句(桃の節句)
・5月5日・・・端午の節句(菖蒲の節句)
・7月7日・・・七夕の節句(星まつり)
・9月9日・・・重陽の節句(菊の節句)
【過去記事】
など
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