牛乳有害説
やっと世に認知され始めてきた「牛乳有害説」。
我が家では、8年前に息子のアレルギーがわかり牛乳だけでなく乳製品を完全に除去する食事をはじめました。
息子のアレルギーはすっかり治りましたし、私も2歳の頃から長年患っていた、アレルギー性鼻炎と喘息がもうほとんど出なくなりました。(乳製品をとると、出ます。)
いま、やっとメディアでも次々に牛乳有害説が取り上げられ始めましたね。
(芸人の松嶋さんが「牛乳有毒説」をテレビで発言して叩かれているようです。http://alpacask.com/article/909/)
「牛乳が有害」かどうかというよりも、牛乳自体に毒がはいっているわけではなくて、それを飲む人の体がそれを処理できる体なのかどうかって話なので、松嶋さんを叩くのは変だなぁと思うのですけれどね。。。
日本人を含め、アジア人の約8割以上が乳糖不耐症と言われています。
乳糖不耐症のかたは、牛乳に含まれる糖分(乳糖)を分解する酵素をそもそも持たない体質なので、乳糖を分解することができません。
そんな方が、牛乳を飲むと、どうなるか???
お腹がゴロゴロしたり、下痢をしたりします。
体の中で未消化の牛乳が腐敗するわけですから、そりゃぁ体にいいわけありませんよ。
だから、そういう場合は牛乳は体に「毒」とも言えます。
我が家の人間にとっては明らかに毒ですし、アジア人の8割以上の乳糖を分解できない人にとっても毒だといっても過言ではないと私は思います。
ひとの身体はそれぞれなのだから、誰かにとってはいいものでも、ほかの誰かにとってはよくないものである場合もあります。
だから、牛乳が本人のからだに合わなければ飲まなければ良いだけのこと。
そういう意味で、給食で否応なしに牛乳を飲ませる習慣をいい加減やめてほしいです
選択できるようにして欲しいです
牛乳が体に合わないかたは、第三のミルクとして、「ライスミルク」「アーモンドミルク」「カシューミルク」などなどありますので、試してみるのもいいですよ
とか言いながら、自分の本の宣伝に持っていてすみません
牛乳が体に合わないかたのために作った本です↓
牛乳有害説についてはさまざまな本が出版されているので、松島さんを叩く前に読んでみるのもいいかもしれません
ご自身の体に合わなければ、飲まなければいいし、合うのであれば、「牛乳が毒」と言っている人は、牛乳が体に合わない人なんだな〜、くらいに考えてそっとしておいてください。(我が家も含めて、そっとしておいて欲しい。。。うちにとっては、牛乳は毒なのです)
「牛乳は毒」と自身の身体がSOSを出しているひとは、早くそれに気がついて、牛乳を飲むか飲まないかが選択できる世の中になるとよいな〜と思います。
たしかに、ご自身の選択で、「牛乳はおいしい♡からだにいい♡」と感じて毎日ごくごく飲んでいる人を捕まえて「それ、実は毒ですよ」なんていうのは失礼な話だし、そんなことを言われたら怒って叩きたい気もちになるのもわかります。
でも、そもそも「牛乳がからだにいい」という情報は、本当にご自身の身体からの情報ですか?というところがポイント。
さて、「牛乳がからだにいい」と最初に言ったのは誰?
自分?それとも、ほかの誰か?
というところが問題なのです。
誰かの意見を鵜呑みにしていると知らないうちに毒を飲んでいたということにもなりかねません。
いままで「牛乳がからだにいい」説を鵜呑みにしていた人は、新しく出てきた「牛乳有害説」も鵜呑みにして、
自分で選択して美味しく飲んでいる人まで捕まえて、「それ有害〜!」とお節介を焼いてしまって叩かれる、というドラマが繰り広げられるのかもしれません
どっちの立場てあっても、意見を押し付けないで、自分で選択させてほしい〜
まずは、学校給食にもれなく付いてくる牛乳を、飲むか飲まないかの選択肢を増やして欲しい〜です
以下の二冊は読んでいませんが、アマゾンで検索したら出てきたので貼り付けました。↓
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齋藤志乃
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