花蜜とココナッツシュガー+ファーイーストバザール
久しぶりにお友達と吉祥寺散策。
帰り際に立ち寄った「Far East Bazar(ファーイーストバザール)」。(2011年のベジフェスで初めて出会ったお店。→記事はこちら。)
お店はこんな感じでエキゾチックな雰囲気です。(でも日本の会社らしいです。)
ベジフェスで見つけた時には、どちらかというと塩とスパイスの取り扱いが多かったみたいですが、今では主力はドライフルーツとのこと。
おやつに人気とのこと
確かに、ここのドライフルーツ、とっても美味しいんです♡
そして、今回、興味を持ってしまったのが、こちら♪
↓
「花蜜」です。
アイスクリームのコーナーがあって、砂糖不使用のアイスクリームがずらりと並んでいました。(フレーバーによっては、乳製品が使われているもののあります。)
私は、フィグとベリーを選択。
すっごく美味しかったです。(ベリーには少しヨーグルトが使われている感じでした。あとで表示をみたら「乳」と書いてありました。よく見て注文すればよかった!)
とにかく、このアイスクリームがとっても美味しくってですね、
私:「わーーー 何??何??このアイスクリームのやさしい甘みは〜??和三盆?違うよね?何だろう??」
ってなったわけです。
店員さん:「それは、『花蜜』の甘みです。」
と教えてもらいました。
私:「花蜜ってなんですか??」
店員さん:「はちみつは、蜂がとってきた来た花の蜜ですが、「花蜜」は蜂を使わず、人間が花から蜜を取ってそれを煮詰めて作った蜜なのですよ」とのこと。
店員さん:「そちらのガラス瓶に入っているのが「花蜜」ですよ。」
↓
神秘的〜
興味津々で即買い↓
うちに帰ってきて、「花密」を袋から開けてみました↓
「あれ?これは、どこかで見たことあるぞ?」
「さっそく味見。」
「あ〜!こ、これは、これは!いつも使っている、ココナッツシュガーではないか〜!!」
そうです、
そうなんです。
「花蜜」=「ココナッツシュガー」だったのでした。
新しい甘みを見つけた〜♡と思って興奮した私、
おばかさんよね〜。
でもね、ココナッツシュガーを「花密」と呼ぶと、なんだかもっと可愛いですよね
花蜜〜!
※ココナッツシュガー=パームシュガー=ココナッツパームシュガー=花蜜糖だと思います。(完全にイコールではないようです。)
日本語、英語、いろいろ情報読んでみましたが、採取する椰子の木の種類で呼び方が違う、とか、採取の仕方によって呼び方が違う、とか、地方によって呼び名が違うとか、販売会社によって違うとか、諸説あるので、どれが正しいのかわかりにくいです。
共通して書かれているのは、ココナッツシュガーもパームシュガーもココナッツパームシュガーも花蜜糖もすべて「椰子の木から採取された樹液(もしくは花蜜)を煮詰めてつくった甘味料」ということです。
※
ヘルシーな甘味料として世界中で注目されているココナッツシュガーですが、、、
しかし、問題点もありまして、、、
人間が子を産むのと同じように、椰子の実はココナッツを実らせることによって次の世代を残すわけですが、「花蜜」は椰子の木にとっては、実をつけるための大事な栄養源です。それがなくなってしまうと、ココナッツを実らせることができないのです。つまり、人間が「花蜜」を取りすぎちゃうと、ココナッツは実らなくなるのです。ココナッツシュガーは大人気で、とればとるほど花蜜がどんどん売れていくから、現地の方は当然、どんどん採るそうです。そうすると、その木はココナッツを実らせることができない、、、なので、ココナッツの実を収穫するための椰子の木と花蜜を収穫するための椰子の木と分けて収穫したり、ローテーションして収穫したりする。
それでも、ブームすぎて、売れすぎて、追いつかないそうです。
ココナッツオイルがすごくブームですが、ココナッツオイルは、ココナッツの実が原料です。
その原料を作るためのココナッツが実らないということは、ココナッツオイルも、ココナッツウォーターもできません。「花蜜」も採取するだけして、しかも「ココナッツオイル」や「ココナッツウォーター」も欲しいぞ〜ってのは、無理な話。
参考:http://www.tropicaltraditions.com/coconut_palm_sugar.htm
うちで使っているココナッツシュガー(花蜜糖)はこちらです↓

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