科学技術館と「醍醐味」の意味
「さて週末だ。子供を連れてどこにいこう〜?????」
と、迷うこと多いですよね。
そんな時、科学技術館、おすすめです。
→科学技術館
広い館内に、もの作りの部屋、自転車の歴史、自然科学の部屋、建築のことがわかる部屋、地震体験装置、などなどたくさんあって、子供は自分で走り回って楽しいものを見つけて、一日中遊べます。
しかも、入館料が、他のテーマパークなどに比べると安いです。
そこで初めて知った事実。
「醍醐味」の「醍醐」というのは、「ヨーグルト」や「チーズ」など牛乳を発酵させたもののことなのだそうです。(→wiki:醍醐)
調べてみたら、牛乳だけでなく、羊の乳だったかも、とも載っていました。
文献が残っていないので、当時の「醍醐」の製法がどのようなものであったかは誰にもわからないそうです。
農学部の学生さんとかなら、その辺りを研究してみるのも面白いかもしれないですね。
食べてみたいよね〜!当時の「醍醐」!!
「醍醐味」とは「美味の最高のもの」とか「最高の味わい」という意味。
牛や羊の乳から作った「醍醐」の味を知らないことは、醍醐味を知らない、つまり最高の味わいを味わったことがない、ということになります。
「醍醐」が日本に伝わってから、何年経ったのかわかりませんが、牛や羊の乳で作った発酵食品の代わりに、アーモンドやカシューナッツ、その他のものでなんとか同じような味を作り出せないか、、、と日々台所であーでもない、こーでもないしてしまうのは、やはり、何年経ってもヒトが「醍醐」の味に魅了されてしまうせいなのでしょうかね。。。
それともう一つ、好きになったのが、こちらの漫画。
子供はちょろちょろあっちこっち走り回って、機械や電気系を見て回っていたのですが、私はあんまりそういうのには興味が無いので、1人ふらふらと時間をつぶしていました。
ふと、DNAとゲノムについて書かれた漫画が壁一面に貼ってありましたので眺めていました。
「しかし先生、僕がDNAだの何だのと知って何になるのでしょう?」
「そうさな、何になるかはきみ次第さね」
「さっき、人間は『わかならい』というストレスを感じるとそれを解消しようと様々なことをすると言ったろう。」
「はい。」
「その中には、きっとつまらないことだから知らなくていい」と決めつけたり、他人に聞いてすませたりと、わかったことにしてしまうことが多い。君も、いまぼくの話を聞いたにすぎない」
「え?じゃあ、みんな嘘だったんですか?」
「ハハハ、嘘を言ったつもりは無いがぼくだって学者の受け売りさ。自分で調べた訳じゃない。」
「『わからない』としっかり向き合わないって事は、自分で暗闇を作り出すようなものさ」
壁に貼られていた漫画のほんの一部ですが、好きな箇所を写メしました。
『山愚痴屋堂』と書かれていたので、作者さんのお名前かなと思って調べてみたら、「山口晃」という現代のアーティストでした。
古めかしい感じのイラストでしたが、そういうスタイルなのでした。
素晴らしい絵です。
かっこいい!!
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