終わりと始まり
今年の夏は特別の夏になりました。
生まれて数ヶ月の頃に、卵と乳製品のアレルギーが判明した、息子。
母乳でも反応が出てしまうため、授乳中は私も除去食を食べ、離乳後は去年の秋頃まで完全に除去食を続けてきました。
今年でもう7歳になりました。(7歳のお誕生日会は息子の希望で普通のケーキで行いました。それ以前のアレルギー対応食でのお誕生日会は→こちら)
息子のアレルギーが我が家の食生活を根本から変えていくきっかけとなり、その一環としてこのブログも始めた訳です。
地味なアレルギ−対応食に嫌気がさし、そんな中出逢った、ローフード。
ローフードやヴィーガン食、マクロビオティック、ホールフードなどの良さを取り入れつつ我が家に合った食のスタイルを模索してきました。
アレルギーに対する取り組みの様子をこのブログでも4年半を通して綴って参りました。
そして、喜ばしいことに2013年の秋頃にはエピペンまで処方されるほどだった息子のアレルギーがすっかり治ってしまいました(アレルギーだ治った頃に書いた記事→こちら)
卵や乳製品のアレルギーは6歳を境に8割の子供が治っていくというお医者さんに聞いたデータを信じて、
がんばってきたかいがありました
治ってから、もう約半年が経ち、学校の給食も除去食から普通食へと戻りました。
まだ、生卵と牛乳そのまんまは反応が少し出るのですが、少し気をつけてさえ居れば日常生活を送る上で、困ることはほとんどありません。
そういった流れがあって、今年は念願の長期キャンプに送り出すことができたワケです
この3週間のアメリカでの長期キャンプの存在を知ったのは一年以上前。
息子が通っている学校の体育の先生のご家族がファミリービジネスとしてオーガナイズしているキャンプです。
どうしても行かせたくって、でもまだアレルギーが治っていない頃だったので、無理だろうという気持ちもあったけど、密かに1年間備えてきました
去年の夏は布石として、2泊3日と4泊5日の国内キャンプへ2回行かせました。その際には、エピペンや抗アレルギー剤を持たせて、キャンプ中の毎日の献立を事前にお知らせしてもらったものを真似て作った除去食を事前に冷凍便で送るなどいろいろな手配をしてもらった上での参加でした。(キャンプ①、キャンプ②)
御陰様で去年のキャンプはどちらもとても楽しく無事に戻って参りました。
そんな布石があり、今年は3週間の国外での長期キャンプに挑戦できる準備が整いました
念のため、お医者さんにも相談し、抗ヒスタミン剤と喘息の吸入器だけは持たせました。(喘息は風邪気味の時にだけ、たまに発作が起こりますがひどくはありません。)
さて、そんなこんなで、先月の中旬に旅立ったのです
行ってらっしゃ〜い
一緒に送り出すママ友達と、空港でハンカチを片手に涙しました。
(後で聞いたのですが、19年間続けているキャンプの歴史の中で、あんなに泣いたママが多かったのは今年初めてだったそうです、笑)
子育ての第二フェーズへ移行するためのしばしの別れという気持ちだったので、もうめっちゃドラマチックになっていたのでした。
3週間のキャンプの間、2回だけ電話で話す機会があったのですが、もう気もそぞろで、ママと話す時間がもったいない〜ってなくらい楽しんでいる様子でした。
向こうでは、お友達と同じ食事をしながら過ごしているようです。(生卵と牛乳だけは避けてもらっている様子。)
親離れ、子離れの良い機会のなると思っての参加だったので、とても良い作用です。
さて、長々と書いてしまいましたが、
先月旅立ったので、実はもうそろそろ帰国なのです
う〜どきどき
出産、乳児期、幼児期、が終わり、小学校へ入り、これからは一人の男として育っていく姿を少し距離を持って見守っていきたいと思います
たくましくわんぱくになって帰ってくるといいな
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