卵と乳製品のアレルギ−が治った。その後。
生後数ヶ月から発症していた息子のアレルギ−。
卵と乳製品がアレルゲンでした。
一時はエピペンまで処方されたり、心配が耐えない6年間でした。
先日少し書きましたが、血液検査にて、アレルギ−が治ったことが解りました。(こちらでも。)
レベル6だったものが、レベル0ないしはレベル1に。
その後、だんだんと食べられる分量を確認して行き、卵と乳製品入っていてもが加熱されたものであれば、ほとんど反応が出なくなりました。(下痢はします。)
そしてなんと〜♪
先週およばれしたお友達のお誕生日会で、みんなと一緒の誕生日ケーキを食べることができました♡♡♡
(以前は、アレルゲンを摂取すると、すぐに喉が苦しくなってぐったりしたり、咳やくしゃみを連発して、その後湿疹や肌荒れに続きアトピー肌になったり、喘息や下痢になったり、とさまざまな反応がでていました。)
ぜんぜん、大丈夫でした
息子は、とってもうれしそうでした。
わたしも、うれしくって涙が出ました。
公園でのバースディパーティーだったので、公園の隅にいってこっそり泣きました
もちろん、うれし泣きです。
6年間は長かったですが、その間に、食べものについていろいろ勉強することが出来たお陰で家族の今が在るのだから、アレルギ−に感謝(というと変ですが。)しています。
私は薬を使いたくなかったので、アレルギ−反応のもとであるアレルゲンを避けるという選択肢を選びました。
6歳になれば、8割の子が治ると言われているので、アレルゲンを避けずに食べ続けながら薬を飲んで抑えつつ過ごすという方法も選択肢の一つでした。(ただ、アレルギ−反応は出る度にひどくなってくる傾向が在るので、薬もどんどんキツイものが必要になってくるそうです。)
息子のアレルギ−はみごとに治りましたが、食事療法をしたから治った、というよりも、時が来たから治ったんだと思っています。
(もちろん、体にやさしい食事をすることにより、健康な体が作られたということは間違いないですが。)
2歳、4歳、6歳、と治りやすい節目が在るそうです。
食事には全く気をつけず、薬をたくさん使って抑えながら6歳になって治っている子も大勢いるそうですから、
その節目までをどうやって過ごすかを決めるのは自由だと思います。
(この間、○○でアレルギ−が治ったの人がいるのよ〜。だからあなたもこれやってみたら??的な売り文句に惑わされないようにするのは、結構忍耐がいりますよね。アレルギ−児を持つ母は、本当に藁をも掴みたい気持ちなのです。だから、何かを売る為にアレルギ−について触れて欲しくないなぁと思うことしばしばでした。いわゆるアレルギ−商法。ローフードのお教室を運営されている方で、そのような売り文句を使っている方に会ったことが在ります。ローフードでアレルギ−が治った方がいる。アトピーが治った方がいるなどなど。私が思うには、ローフードで治ったのではなく、治る年齢になったから治ったのであって、しかもローフードを食べたから治ったのではなく、ローフード(やマクロビ、ヴィーガン食)という知識を活用してたのしくアレルゲンを除去食することが出来たから、薬を使わずに過ごせただけなのです。ちょっといやな言い方に聞こえたらごめんなさい。でもこの辺りとても重要なところなのです。この部分は、理解してもらいにくい部分だと思いますが、解る方は、すぐに解ります。しかし、自分自身が情報に振り回されている人は、情報で人を振り回そうとしているのでなかなかその辺の微妙な違いを理解してくれません。。。)
アレルゲンを避ける生活をする場合、自分が、楽で、たのしく過ごせる方をその時その時のバランスで選択するいい加減さを持って過ごしていくのがいいのだと思います。
子育てに正解がないのと同じように、アレルギ−児を抱えた家族の食のあり方にも絶対的な正解はもちろんありません。
その時に解っている情報を自分で調べて、それを元に作り上げていくといいのかなと思います。
新版 よくわかる アトピー性皮膚炎
http://www.jaanet.org/pdf/atopi_tein.pdf
よくわかる 食物アレルギ−
http://kanagawa-pho.jp/osirase/byouin/kodomo/download/pdf/department/allergy.pdf
ぜんそく予防のための よくわかる 食物アレルギ−
http://www.erca.go.jp/yobou/images/uploads/kanjazensoku/ap027.pdf
日本アレルギ−協会
情報館
http://www.jaanet.org/patient/allergy/food
食物アレルギーと上手に付き合う12のかぎ
http://www.tokyo-eiken.go.jp/files/kj_kankyo/allergy/to_public/12kagi22/12nokagi.pdf
食物アレルギー ひやりはっと事例集
http://alle-sien-net.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2013/03/sosyu2012.pdf
アレルギ−支援ネット
http://www.alle-net.com
ほとんどアレルギ−反応がでなくなった今でも、急激に卵や乳製品を摂る様な食生活に戻れるわけも無く、いままでと同じように過ごしています。
卵と乳製品を使わない食生活がすっかり定着しているので、もうこのままで我が家はハッピーです。
冷蔵庫のドアに、牛乳は戻って来ないし、卵のパックもありません。
野菜をたくさん使った料理。果物をたくさん。加熱食と生の割合はだいたい6:4くらい。
台所には発酵食品がたくさん並んでいます。
野菜は自分で畑から採ってくるか、近所の八百屋さんで買います。
肉や魚も時々食べます。でもなるべく肉は4つ足のものは避け、魚は手で捕まえられる範囲の魚。
外食もします。
大きく変わったのは、気持ちの面です。
自分の意志で選択して食べないのと、体が受け付けなくって食べられないのとでは気持ちがだいぶ違います。
生活がとても楽になりました。
いつも食べものを抱えて歩かなくてもいいのです。
今日は作りたくないからパン買って来よう、的な何気ないことができるようになりました。
先ほどのようにお誕生日会でケーキが食べられるようになったり、
遠足にポッキーが持っていけるようになったり、
おばあちゃんがたまに持って来てくれるパンが食べられるようになったり、
外出中にお腹がすいて近くに売っているものを買ったり、
お友達とおやつを交換したり、
そういった普通のことが出来るようになったのは、本当に本当にうれしいです。
アレルギ−のことについては、まだまだ書きたいことがたくさんあるのですが、思いがあふれすぎて文章にまとめられなくて、今日もそんな感じになってしまいました。
アレルギ−対応食というと病気の人の食事と言う感じがしますが、ヴィーガン食、マクロビオティック、ローフードなどを取り入れながら、楽しくアレルゲンを避けるというスタイルを見つけることができたのがよかったと思っています。
私に関しては、除去食のストレスでかなり増えていた体重がローフードに出会ったお陰で15kgも減って元の体型に戻ることが出来たし、
美味しいスイーツも楽しめるようになったし。
いろいろな食べ方がある、と言うことを学んで、今までの自分の食べ方を振り返り、少しずつ変えていくことで子供の体調も私の体調も良くなったことは私の人生において大きな変化でした。
知らず知らずに自分の体に合わないものを食べている可能性って大きいんだなと思います。
たまたま体がそれに反応しやすかったから気づくことが出来たけれど、反応を示しにくい体の場合は、ずーーと我慢してくれて、知らせてくれるのは最後の最後。もう体が使い物にならないくらいに絶え抜いた後かも知れません。
何を書きたいんだかわかんない感じになって来ちゃいましたね。
もう少しまとめられるようになってから再挑戦します。
兎にも角にも、いつ起こるかもしれない誤飲で我が子がぐったりして死んじゃうかもしれないという心配が無くなってホッとしたんです。
これはもう、本当に何にも変えられないくらいうれしいことです。
うまくまとめられないから、今日はこんな感じで終わっちゃいます。
アレルギ−も含め、体の不調は体からのメッセージだから、薬を飲むとか対処療法で誤摩化すのではなく、そのメッセージに耳を傾けて原因を探って行けば体は自分の訴えを聞いてもらえて喜ぶかも。
出もの腫れ物ところ嫌わず〜。
だから、私も嫌わないよ。
よく出て来てくれたね!!
では、また!!
長文、読んでくださってありがとうございました!!
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