新宿で休憩中にグリーンスムージーを飲む奴。+息子の卵・乳製品アレルギ−がだんだん治って来ました!!
新宿駅の構内にあるフレッシュジュース屋さんにて。
速攻で、「緑のやつ下さい。」と注文していた息子。
よしよし、すっかり定着したなぁ♪
お店の方に入っているものを聞いたら、
ケール、セロリ、人参、バナナ、パイナップル、野菜ブイヨン+水。
だそうです。
砂糖や、果糖は入っていないとの事。
これなら、出先で何か飲みたくなった時でもオッケーなのでは。
ちなみに、息子のアレルギ−は最近だんだ軽くなって来ました〜!!
ほんの少しだけ何かに混ざっているくらいの量なら肌がちょっとかさかさになって、下痢するくらい。
そのかさかさ肌も数日で治ってしまいます。(ひどい時でもステロイドは塗らず、ヒルドイドを薄く塗るのみ。)
少し前までは、すぐに顔や首にぶつぶつが出て呼吸が困難になり喘息まで発展していたのにね。
強くなって来ました。
今まで通り「卵と乳製品の除去食+生の野菜や果物が豊富な食卓」は続けますが、親としては少し安心です。
蛇足ですが、アレルギ−やアトピー、喘息などは人によって原因が様々です。
なので、「ローフードでアレルギーが治った!」とか、「グリーンスムージーで喘息が治った!」と言うのは本当の事であっても、それが可逆であるとは限りません。
つまり、「ローフードを食べてアレルギーが治った人がいる」からと言って、「アレルギ−を治すにはローフードを食べることだ」が必ずしも成り立つわけではありません。
「AはBである」=「BはAである」が必ず成立するのは数学の世界だけです。
「犬は四本足である」からと言って、「四本足は犬である」がいつも成り立つとは限りませんものね。
ローフードを教えたり伝えたりする立場にある場合、
不可逆のものをあたかも可逆であるように発言しないようにしたいものです。
その法則を忘れてしまうと、
「ローフードで癌が治った人がいる」という事象を
「ローフードを食べれば癌が治る」と脳内変換してしまうのです。
(脳内で不可逆を可逆にすり替えてしまった。)
こんな変な理論展開をする場合、さらに脳内変換をして「ローフードを食べなかったから癌になった」とまで展開しかねません。
実際にいま癌で苦しんでいる方がそんな発言を聞いたらどう思うでしょうか?
例えば、ある宗教の布教家が「信じるものは救われる」というのはある程度受け入れられると思います。しかし、「救われたいなら信じなさい」となると「え〜?!」って思うし、ましてや「信じないものは救われない」に至ってしまうと脅しに似ていると私は思います。
この様な理論展開にならないように、発信者側も注意しないといけませんが受取手も「A=B」は数学の世界であり、現実世界は「A→B」であるからといって「B→A」であると早合点しない(もしくはさせない)ような注意が必要だと思います。
この法則を頭に入れてから世の中を見ると、意外にもすっきりとものが見えてくるようになります。
「不可逆」のものを「可逆」だと早合点してしまった結果として心の不幸や不満が起こるからです。
偏見や差別といったものも「不可逆」を「可逆」だと見間違った時に起こります。
私は、何か壁にぶつかると、『「犬は四本足」だからといって「四本足は犬」とは限らない。』ということを思い出すようにしています。「不可逆」の事象をを脳内で「可逆」の事象と勘違いしてしまわない為にです。
ローフード業界をコンプレックス産業にしてしまわない為にも、注意したい部分だと思います。
用心、用心。
なんだか今日は熱弁してしまいました。。。
すみません。
お恥ずかしい。
※書いた後になって、さらに「はっ!」としたのですが、ローフードはそもそも食べ方(生活様式の一つ)なので、それを使って何かを治そうとか、薬やお医者さんの代わりとして認識することこそがそもそこ、ズレておりますよね。何事もバランスとタイミングが整えば、人はみな健やかになれるというナチュラルハイジーンを思い出さなくてはね。。。
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