今年の夏もスイカジュース+アンチエイジング、AGEs、糖化について。
去年の夏、エルオンラインに掲載されていたシンヤチエさんのスイカのジュース。
また今年も作っています。
これ本当に美味しいです。
<ボディクレンズ すいかジンジャージュースの作り方>(エルオンラインからの転載です。)
■材料
・すいか 300g
・しょうが 5g
・レモン 1/8コ
■作り方
全てをジューサーに入れ、果汁だけのジュースにするだけ。
(ジューサーがない場合は、ブレンダーに入れ全てを撹拌し、ナッツミルクバッグでこすとよい)
ローフードを始めて2年目の夏です。
そういえば、去年の今頃はジュースファスティング(ジュースフェィースティング)をしていたな〜。
お腹を下したので、スイカはアレルギ−があるのかと思ったのだけど、その後試してみたら大丈夫でした。
あの下痢はデトックスだったのかな???
ところで、最近アンチエイジングについて調べる事にハマっているのですが、
アンチエイジング的には糖度の高いジュースを一気飲みするのはバツ!です。
何故かと言うと、糖分を急激に摂取すると血糖値が急上昇するから。
血糖値が上がると言う事は、身体の糖化が進むから。
糖化が進むと言う事は、老化が進むと言う事なのです。
糖化という言葉は耳慣れない言葉ですが、今までは【酸化=老化】という視点から【抗酸化】が注目されていましたが、近年では【糖化=老化】という現象に着目し、【抗糖化】がホットなようなのです。
糖化とはメイラード反応と言って糖とタンパク質が化学反応を起こし、茶色の物質になることを差します。
この茶色い物質をAdvanced Glycation Endproducts(糖化最終産物)と呼ぶそうです。
パンが焼ける反応なども、メイラード反応です。
このメイラード反応というのは実は体内でも起こっていて、それが老化に繋がっているとういうのが科学的に証明されているそうです。
身体の中の糖とタンパク質がゆっくりと時間をかけて反応し、糖化するのです。
身体の中のタンパク質というと、沢山あるのですが、ほとんどが数ヶ月で入れ替わってしまいます。
だから、身体の中の糖とタンパク質が反応したっていいじゃない、どうせ入れ替わるから、、と思うかもしれません。
ところが、コラーゲンや眼球にあるタンパク質などは長い間入れ替わらないので、徐々に糖化が進み肌のたるみやしわ、白内障といった老化現象が現れてくるのだそう。
いったん出来ちゃったAGEsはなかなか分解されないそうです。だから老化はたいていの場合不可逆。
老化を防ぐ為、つまり、体内でのメイラード反応(つまり糖化)を起こさせない為には、血中の糖度(血糖値)をあげすぎない事が大切なのだとか。
これまではGI値(グリセミックインデックス)には無頓着な私でしたが、これからは気にしないと〜!と思っています。
ローフードは、生野菜を最初に食べるし、ご飯やパンを大量に食べないから血糖値が上がりにくい食べ方なのですが、、、
ジュースを急激にのむのは、気をつけないといけません。(血糖値の急激な上昇と言う意味で。)
いくらおいしくても、ゆっくり飲みましょう☆
参考文献:
偶然見つけた古い本ですが、「糖化」について解りやすく書かれています。また、酵素についても触れてあります。著者は酵素についての本も他に出版されていて、それもとても解りやすいです。
やたらと高価な本なので、ジュンク堂で座り読みしちゃいました。
こちらのサイトと内容はほぼかぶっています。
→糖化(グリケーション)と抗糖化
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