消化をスムーズにする為に。おならがくさく無くなる方法?!
昨日、ナチュラルハイジーン的な食べ方にちょっと触れてみました。(記事:ナチュラルハイジーンを考えて食べる。)
何故、そうするのかの理由は書かなかったので、今日は、その理由について。
ごくごく簡単に。
人間はみな、一様に、食べものを口から食べて、お尻の穴から出すのですが、
その過程で体にかかる負担を減らすような食べ方をしようというのが、目的です。
人間の形状は、口が入り口で、お尻の穴を出口として持つ筒(パイプ)ですよね。それに手足と頭がついていますが。
その筒に、食べものを流し込むとしたら、どういった順番で押し込んでいくと、
途中で詰まる事無く出口から出てくるでしょうか?ということを考えると良いわけです。
まず、水分はするっと出口まで流れますよね。
次に、柔らかくて水分の多い物は酵素や消化液をそれほど使わなくてもスムーズに出口まで到着するでしょう。
固くてギュッと詰まった密度のこい物質を次から次に詰め込んでいくと、途中で詰まってしまいます。
ナチュラルハイジーンでは、水分が少なく、固くてギュッと詰まった密度の高い物質のことを凝縮食品と読んでいます。
米、パン、麺類、芋類、ナッツ、肉、魚、卵、乳製品などです。
これらをスムーズに流す為には、消化液を出して、小さく分解しないといけません。
そうするには、消化液が沢山必要になります。
膵臓は酵素を量産しないといけません。
体の負担が大きいわけです。
違った種類の凝縮食品はそれぞれ違った種類の酵素や消化液を必要としますから、
体はいろいろな物質を提供する必要があり、大忙しになるわけです。
だから、一種類ずつ筒の中に入れていけば、より簡単に出口を目指せるでしょう?という事になります。
こういった理由から、水分の多い果物や野菜が先で、凝縮食品が後、としているのです。
しかも、野菜や果物は消化しやすいので、凝縮食品の手を取って一緒に出口まで連れて行く手助けとなるのです。
逆に、固い物を先に食べて、筒が詰まった状態で果物を食べると、固い物が栓のような役割になってしまい、消化された果物が先に進めずにその場に滞り発酵してしまうのです。
お腹の中で消化中の食べものが発酵する(腐敗する)とガスが出ます。
これがおならです。
ちなみに、ナチュラルハイジーンの食べ方を実践すると、おならが臭くなくなってきますし、おならの回数も激減するようです。(個人差はあると思います。)
なんとなく伝わりましたでしょうか?
簡単に書こうと思っても、やっぱりちょっと長くなってしまいました。
ローフードの場合は、凝縮食品自体が少ないですから、100%ローフードを食べる場合にはこのことは考えずに食べても、食べものがするすると出口へ向かいます。
ナチュラルハイジーンについての本を読んで、自分なりの言葉とイメージにまとめてみました。
なので、不足部分があるかもしれません。
でも、こんなイメージでたべると難しく考える事無く、消化に良い食べ方ができそうではないですか。
全部ローフードにしなくても、こういった事を少しだけ気をつけるだけで、
腸の中身が変わってくる様ですよ。
この本に詳しく書いてあります。
読むのに少し時間を要しますが、おすすめです。
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