ローフードの古典?25年前に出版されたローフード本。
今はまって読んでいるローフード本があります。
タイトルは、「Raw Energy Recipes」。
著者はLeslie and Susannah Kentonさんです。
ふたりはイギリス人の親子です。
アマゾンで検索していて見つけました。
初版が1985年の英国です。
背表紙にはこのようなうたい文句が書かれています。
「たくさんの新鮮で、加熱されていない食べものを食べる事によって、若々しく見えるようになり、体のあちこちの痛みが消え、風邪やインフルエンザ、疲労感やストレスからあなたを守ります。
この本はそのような食べ方がどれほどおいしいかを教えてくれます。
以下の作り方が掲載されています。
ー栄養いっぱいの軽い朝食
ースーパーサラダ
ーランチにもってこいのシードチーズ
ー果物や野菜のおいしい飲み物
ー甘いお菓子〜子供達が夢中です〜
そして、簡単なダイエット法や、ローエナジーキッチン的なストック法など特別なアドバイスもあります。」
内容はとても充実していて、しかも実用的です。
ディップ、シードチーズ、ナッツミルク、スムージー、ロークラッカー(この本ではローウエハースと表記)、ロータルト、果物と野菜の生ジュースなどなど、現在のローフードでも重宝されているレシピのほとんどがすでに紹介されています。
スプラウトの作り方も載っています。
現在のローフードレシピ本と違うところは、生卵や乳製品を使ったレシピも出てきます。でも、アレルギー体質の方用に、それらを使わない代替レシピが載っています。
また、時々オートフレーク(オートミールと同じ意?)や白ワイン、野菜のブイヨンなど、現行のローフードでは積極的には使われないローではない材料もちょいちょい出てきます。豆腐もでてきました。
作りやすさや取り入れやすさを重視しているからでしょう。
そして、一日の食事の50〜75%をローフードにすることを勧められていて、残りの50%から25%で何を食べれば良いかなどのアドバイスもあります。
写真はまったく載っていませんが、実生活にローフードを現実的に取り入れるためのとっても為になる情報が満載です。
このような本がすでに1985年にはペーパーバックとして出版されている事に驚きました。
しかも、イギリスでの出版です。
ローフードってアメリカ発ではなかったでしたっけ?両国同時出版かな?
簡単で作りやすいレシピが満載で、ローフードを実践する為に必要な最低限の知識がまとめられていて、重宝しそうです。
また、スーパーフードやローサプリメントなどの紹介はまったくありません。
それらが後付けされる前の本なのでしょう。
同じ著者の本はたくさん出ているので、他のも買って読んでみたいと思います。
今日の記事は、25年も前の本だけれどとっても新しく感じるローフード本のご紹介でした。
残念ながら、日本語版はありません。
こちらがご紹介した本です。
私はマーケットプレイスで599円で購入しました。
いかんせん古い本なので在庫がないらしく、価格の変動が激しい様です。
2000円を越えてしまっているときもありました。
同じタイトルで検索してみると、写真なしの検索結果もでてきて、そちらの方が安い場合があります。
こちらも同じ著者の本です。タイトルも「Raw Energy」。
この本からレシピを抜粋したのが「Raw Energy Recipes」のようですね。
私はこれも現在注文中で、まだ届いていません。
楽しみです。
今日もありがとうございます。
↓応援よろしくお願いします。↓
にほんブログ村
ローフードブログのランキングページに飛びます。
「志乃のローフードキッチン♪」を
ご覧いただき、ありがとうございました!!
« 常に不調を抱えて生きるつらさ。アトピー、アレルギーとぜんそく、そしてローフード。 | トップページ | ダイエット中の停滞期はこうやって乗り切りました。 »
「08:いろいろ」カテゴリの記事
- 近況報告(2017.03.01)
- 拙著「はじめてのデトックスウォーター」のタイ語版が発売されました。(2017.02.20)
- 今年もよろしくお願いします。(2017.01.04)
- 今年もあと数分で終わりです。(2016.12.31)