ドライフルーツも水につけてから使った方がいいの?
ローフードでは、レーズンやデーツなど、ドライフルーツを良く使いますね。
ナッツと同じく浸水した方が良いとか必要ないとか、いろいろな意見があります。
浸水した方がいいと言う理由は、
「亜硫酸塩と砂糖、植物油などの添加物を取り除くために、浸水する」
というもの。
なので、干し網やディハイドレーターを使って自作したドライフルーツは浸水する必要はありません。
添加物を取り除く目的で浸水する場合は、浸けていた水は料理には使いません。
浸水するもう一つの理由は、「舌触りを柔らかくしたい時」です。
例えば、私は「ローグリーンカレー」にドライマンゴーを入れますが、そのままだと固いので、水につけて戻してから使います。
浸水時間はだいだい30分くらいで十分です。
添加物を取り除きたい場合は、水は捨てます。
ドライトマトもほとんどの場合、浸水してから使います。
ドライトマトの場合、浸けていた水は料理に使ってもかまいません。
出汁が出ているので、あえて使うように指示されているレシピもあります。
ローフードでは、「水に浸けておく(ソークしておく)」という行程がちょくちょく出てくるので、
「この場合はなぜ浸水するのか?」と理由を考えてみるといいですね。
ちなみに、写真は一番左が昆布、真ん中がドライマンゴー、左がひまわりの種です。
それぞれ、どうして浸水するのでしょうか?
答えは、、、
昆布→出汁を取るため、柔らかくするため、もちろん水は捨てない
ドライマンゴー→柔らかくするため、添加物を取り除くため、水は捨てる
ひまわりの種→酵素抑制物質を取り除くため、水は捨てる
ですね☆
ちなみに、亜硫酸塩とはドライフルーツの酸化防止剤として加えられています。
ワインの酸化防止剤と同じです。
私はワインをがたくさん飲むので、今更、亜硫酸塩を恐れてもいないから、乾いた状態のドライフルーツを使いたいレシピの場合は、わざわざ浸水しません。
そのかわり、砂糖や植物油が添加されていない商品を買っています。(亜硫酸塩が添加されていない物を探すのは結構大変。色がわるーくなるからです。)
ドライフルーツは便利ですが、やっぱり生のフルーツにはかないません。
糖分が高いのでダイエット中の方は食べ過ぎには注意しましょう☆
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