ローフードを食べる一歩進んだ理由。
参考記事:日本人がノリを消化できる理由を発見、仏研究(外部リンクです。)
ローフードを食べる一歩進んだ理由をかいま見られる記事を見つけました。↑
ローフードを食べる理由は、生きた酵素を取り入れる、
ビタミンやミネラルなど食物が持つ栄養素を効率よく取り入れるなどなど、
いろいろありますよね。
どれも、理にかなっているので、ローフードを取り入れる動機となります。
そのなかでも、私にとって、これが、重要という理由が一つあります。
それは、「あまたの菌や微生物を腸に取り入れる。」
という事です。
菌の中には、悪さをする菌もありますが、良い菌もあります。
悪さをする菌を怖がるあまりに、熱やアルコールで消毒して菌や微生物を全て排除してしまうと、
腸内フローラのバランスが崩れて、免疫力のない体になってしまうそう。
アレルギーについて調べまくった時に、気がつかされた事です。
この事に関して、「清潔はビョーキだ」などたくさん本を出版されている先生もいらっしゃいます。(東京医科歯科大学教授 藤田 紘一郎 寄生虫博士)
無菌状態で育てられた子供は、アレルギーやその他の疾患を発症する事が多いそう。
なんでも、触って、舐めて、食べて、取り入れて、受け入れて、共生してこそ人は強くなれるのでしょうね。
だから、前に書いたように、ローフードの心は、
『「排除する」より、「受け入れる」気持ち。』
だと思うのです。
確かに、医学に関わっている方は特に、水も食物も加熱してから摂取した方が安全、と言う立場の方が多いと思います。
ローフードを始めた場合、お呼びでない菌や微生物までを誤って取り込んでしまう事もあると思います。
でも、体内にたくさんの菌がいればいるほど、一つの菌の勢力は弱まるそうです。
また、腸内の細菌は体外酵素とよばれる酵素を出して、消化を助けてくれます。(参考記事がその一例です。)
むやみに菌を怖がってなんでも加熱してしまうより、取り入れてみようと言う気にさせてくれる論文ですよね。
生の食べ物にくっついている菌を取り入れる為にローフードを食べるという理由は、
いろいろな文献を探しても触れられていないのでローフードを食べる理由としては、
認知されていないのかもしれません。
なので、今までうまく記事にも書けないでいました。
でも、この論文を読んで、何となく、文字にしてみる事が出来ました。
何でも受け入れて、取り込んで、共生するから、
「ローフードを食べていると大地と一つになった気がしてくる」
と感じる人が多いのかもしれません。
(なんだか、宗教っぽくなっちゃいましたね。。私は宗教は苦手です。念のため。。)
参考記事:日本人がノリを消化できる理由を発見、仏研究(外部リンクです。)
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