卵と乳製品を使わないパン。こねないパン。
1月で三歳になった息子は卵と乳製品のアレルギーがあります。
0歳のときから除去食をしています。
市販のパンには卵や牛乳が必ずと言っていいほど入っているので、パンはほとんどうちで焼きます。
私は趣味でパン作りを始めたわけではないけれど、パン作りはとても楽しいです。
とはいえ、こねるのが億劫なときが多々あります。
手間なくつくるにはどうしたら良いだろう??と
調べまくったあげくにたどり着いたのがこのパンです。
New York Timesで紹介されたのが最初のようです。
http://www.youtube.com/watch?v=13Ah9ES2yTU
極力手間を抑えたい、砂糖を控えたい(出来れば使いたくない)、イーストを多用したくない、
このような思いが全て叶ったのがこのパンです。
ドライイーストでつくりますが、小さじ1/4しかいれません。
ゆっくり時間をかけて発酵させるので小麦の味が生きてきます。
蓋つきの耐熱容器ごとオーブンに入れて焼くのがポイントです。(私はルクルーゼを使います。)
皮をぱりっとさせるコツは、予熱時に耐熱容器を蓋ごとオーブンに入れておき、
一緒に高温にしてから、そこに生地を流しいれて焼く事です。
オーブンの中に、さらに小さなオーブンを入れたような状態になるのでおいしく焼き上がるのだそう。
私の祖父は若い頃パン屋さんだったのですが、先日味見をしてもらったら、「本当のパンの味がする」と言ってくれました。 いぇい!!
味も作り方も、リュスティックに近いです。
<こねないパン>
強力粉 400g
塩 小さじ1と1/2
ドライイースト 小さじ1/4
水 360ml
発酵前の生地はパンというよりパウンドケーキのようなもったりした生地です。
一時発酵のみ。12時間〜20時間(気温によって違う。)
予熱ありで、250℃。蓋ありで25分、蓋なしで15分。
クルミ50g レーズン50gをいれるとおいしい。
New York Times のレシピではカップで計量していますが、
日本の計量カップと少し違うので重量でレシピを作り直しています。
強力粉300g 全粒粉100gでつくると更においしいです。
10日くらいは常温保存で大丈夫です。
薄くスライスしてトーストし、アボガド、トマト、ブロッコリースーパースプラウトを挟んでたべると最高においしいです。
ルクルーゼがない場合は、耐熱容器にアルミホイルで蓋をしても出来ます。
その場合は皮はパリッと言うよりも、引きのあるもちっとした食感になります。
うちの母は、古い炊飯器の釜の部分にアルミホイルをかぶせて再利用しているそうですが、
とても上手く焼けていました。
(注意:これはローフードレシピではありません。)
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