リビングフードレシピ。甘酒。
疲れた時や、ほっと一息つきたい時など、甘いものが食べたくなる時がありますよね!!
ローフードのレシピ本やサイトには、とってもおいしいしかも簡単なロースイーツのレシピがたくさん紹介されています。でも、それすらも作る元気が残ってなーい!!ってときがあります。
うちの冷蔵庫には、そんな、ほっと一息したい、さっと甘いものが食べたい!!という時用に「甘酒」が置いてあります。
甘酒も、スーパーなどで買えますが、市販のものは湯煎して菌を殺してあることが多いので、その場合はリビングフードではありません。
自分で作る甘酒は、米飯+米麹で作る方法と、酒粕で作る方法があります。
酒粕で作る方法ではアルコールが残る場合があるし、砂糖などの甘味料を添加しないと甘みが強くならなりません。
ローフードダイエットには、米麹で作る甘酒の方が良いでしょう。
米飯を麹菌で醸すので、厳密に結うとロー(生)ではなく、リビングフードですね。
作り方は、これまた簡単です。
<甘酒の作り方>
1、米を炊飯器で炊く。
2、お米の倍くらいのお水を足し、お米の1/2くらいの米麹をまんべんなく混ざるように混ぜ込む。
3、60℃で10時間保温する。
4、出来上がり。
米のでんぷんが麹菌により分解されて糖に変わるので、あまーい飲み物が出来ます。
そのままでは、甘みが強すぎる場合は水やお湯で薄めて飲むと良いでしょう。
ご飯は炊きたてでなくても、レンジでチンしたものでも使えます。
醸す容器は電子レンジや熱湯などで殺菌消毒してから使った方で安心です。
うちの息子は、薄めずにそのままスプーンですくって食べるのが好きです。
60℃で10時間の保温は、炊飯ジャーの蓋を開けた状態でも可能です。
うちでは、ここでもヨーグルティアが大活躍します。
最後に、裏技ですが、リジュベラックを作った発芽玄米でも甘酒が作れます。
4〜5回リジュベラックを繰り返し作って、風味がもう落ちてきたなと思ったら、
その発芽玄米を炊飯器で炊きます。すでに水をたっぷり含んでいるので水加減は少なめで良いです。
炊きあがったら、上記の作り方と同じです。水と米麹をいれて60℃で10時間保温します。
発芽玄米のプチプチ感が残ったとってもおいしい甘酒の出来上がりです。
お気づきでしょうか、、、。
白状すると、甘酒をわざわざ拵えているというよりも、
リジュベラックの「副産物」というか、「廃物利用」として、うちの冷蔵庫には甘酒がいつもあるのでした。
おしまい。
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