ローフードレシピ。リジュビラック(発芽玄米で作ってみました。)
ローフードの本を読んでみると、ほとんどの本で一番始めに紹介されている、この「REJUVELAC」(リジュビラック、レジュビラック)、
消化を促進させる為に用いられる発酵液の総称です。
大麦、ライ麦、米など様々な穀物から作る事が出来ます。キヌアでも作りやすいとのこと。
発芽させた穀物を、水に浸し、24時間〜48時間放置しておくと、水が発酵して少し濁った発泡水が出来ます。その発泡した発酵液がリジュビラックです。
ビタミンB郡、ビタミンK、ビタミンE、タンパク質、デキストリン、炭水化物、アミロース等を含むそうです。
また、消化を助ける酵素が豊富だそう。
発酵の過程で、乳酸菌も増えるので少し酸味もあります。
良い事尽くめのドリンクです。
私は、ローフードを始めてから、水代わりに毎日1〜2ℓは飲んでいます。水を飲むよりもすぅっと体に入ってくる感じがします。
味は、発酵の具合によって異なりますが、レモンのような酸味、ヨーグルトのようなさわやかな味です。また穀物ですので、香ばしさも有ります。米麹のような香りが混ざる日もあります。発酵が進むと酸っぱさが増します。発酵する際に二酸化炭素が生成されるので、微量ですが炭酸も感じます。
早く酸っぱくしたい時には、発芽させた穀物をミキサーで粉砕してから水を加えて発酵させると良いでしょう。同じ発酵時間でもヨーグルトのような風味が強くなります。
お得な事に、一度リジュビラックを作った発芽穀物で、およそ2〜3回発酵水を作る事が出来ますが、次第に風味は落ちてきます。
<レジュビラック水の作り方ー発芽玄米編>
1、発芽玄米を作る。
2合くらいの玄米を流水で洗い、倍量くらいの水に一晩つけておく。ザルに上げて2〜3日室温で放置。(ゴミや虫除けに蓋をかぶせていた方が良い。)ぬめりが出たりカビが吹いたりするのを防ぐ為に、朝晩流水で浴すすぐ。玄米粒をよーく見ると、ぴょこっと角のような芽が出てますか?それが、発芽玄米です。
2、発芽玄米を1.5〜2ℓくらいの水に入れて、良くかき回して、2日〜4日放置。その間も朝晩2回ほど混ぜると良い。空気を入れてあげた方が発酵しやすいので。
3、水が濁って、気泡が見え始めたら完成。この発酵水がリジュベラックです。この発芽玄米に再度水を足して1日放置するとまたリジュビラックが出来ます。2回目、3回目は発酵が早く進むので1日でできます。
利用方法は、そのまま飲むほかに、スムージーの水分として加えたり、ぬか床を作る時の水分として使ったり、いろいろな使い方が出来ます。保存は冷蔵庫で、と書いてある本が多いですが、私は瓶に入れて台所のカウンターに出しっぱなしにしていますが、5日くらいは平気みたいです。(調べたところ、上手く発酵して良い菌がたくさん増えると悪い菌が入り込んで繁殖する余地がなくなるとの事。この辺の理由はまだ勉強不足ですが。。。)
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